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ロッテ佐々木朗希が自己ワースト9安打浴び5回3失点降板 最速161キロもソフトバンクに直球打たれる

スポニチアネックス / 2024年8月8日 19時45分

<ロ・ソ>2回2死一、三塁、牧原大の右中間タイムリーで盛り上がるソフトバンクベンチとガックリの佐々木(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(2024年8月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、5回、90球を投げ、自己ワーストの9安打を浴びて3失点で降板した。9三振を奪ったが、7勝目はならなかった。

 初回から毎回走者を背負うピンチの連続だった。牧原大、今宮に連続で右前に運ばれ、無死一、二塁のピンチを背負う。3番の栗原をフォークボールで空振り三振に奪うと、山川もフォークボールで見逃し三振。近藤には161キロ直球で空振り三振。近藤に投じた直球5球のうち、160キロが1球、161キロが4球で何とか無失点で切り抜けた。

 しかし、2回1死から、柳町の一ゴロがベースに当たって大きくはねる不運な安打で出塁を許したところから2死一、三塁となり、牧原大にフォークボールを右中間へ適時二塁打され2点の先制を許した。3回にも2安打で2死一、三塁とされ、柳町に直球を左前に運ばれ、3点目を失った。5回2死二塁から柳町に右前に運ばれたが、右翼・藤原の返球からタッチアウトとなった。

 前回1日の西武戦(ZOZOマリン)は右上肢のコンディション不良から54日ぶりの復帰マウンドだったが、5回1失点で勝利投手となった。手探りの中で最速も5回に160キロを記録した。復帰2戦目で初回から161キロを記録するなど、出力は前回より上がり、9三振を奪ったが、ソフトバンクに打たれた9安打のうち8安打が直球と打ち込まれた。

 ▼ロッテ・佐々木 なかなか流れを持ってくるピッチングができなかったので、そこをしっかり反省したいです。

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