バレー男子＆女子の代表選手たちが続々と感謝のインスタ更新 古賀＆西田夫妻、高橋藍、石川真佑ら

＜日本・ケニア＞試合後、号泣する古賀紗理那をねぎらうチームメートたち（ロイター）

　パリ五輪に出場した男子と女子の日本代表選手たちが続々と自身のインスタグラムを更新し、関係者やファンに感謝を伝えた。

　パリ五輪で女子は1次リーグ1勝2敗で敗退。男子は52年ぶりの五輪金メダルを目指したが準々決勝で22年世界選手権王者のイタリアに逆転負けだった。

　今大会限りで引退を表明している主将の古賀紗理那（28＝NEC）は7日に更新し「本当に沢山の応援ありがとうございました。結果は望んでいたものではなかったですが、私たちがチームで駆け抜けてきた3年間はとても価値のあるもので、私の誇りです。この3年間はずっと忘れないと思います。現地からの応援も、日本からの応援もずっと私たちの背中を押し続けてくれていました！とても感謝しています。本当にありがとう！みんな大好き！」と感謝とチームへの思いを記した。また続いての投稿ではゴリラの絵文字とともに「ゴリラ（絵文字）くんも頑張りました！！」とユニホーム姿の西田と笑顔の2ショットを投稿した。

　夫の西田有志（24＝大阪ブルテオン）は8日に更新し、古賀との2ショットとともに「あなたもよく頑張りました」と“返事”。続けて「またリーグまでに仕上げ直して、また皆さんの前で元気なプレーをお届けします」とつづった。

　山内晶大（30＝大阪ブルテオン）は7日に「本当にたくさんの応援ありがとうございました。結果は目標としていたものにはならなかったですしとても悔しい結果ですが、Last　Danceだから出し切れましたしみんなで戦ったオリンピックはとても誇りに思います。楽しい時も苦しい時もこのチームで色々経験しましたが貴重で幸せな時間でした。日本からの応援も現地での応援もありがとうございました！2014年からの10年間の代表生活長かったー」と代表活動の引退を示唆した。

　小野寺太志（28＝サントリーサンバーズ大阪）は8日に「選手村を離村し、本日帰国しました」と報告するとともに「パリ五輪での目標は達成出来ませんでしたが、このチーム、このメンバーで大舞台を戦う事が出来て、とても光栄で、幸せな時間でした！ゆっくりと時間をかけながらこれまでを振り返り、これからの事を考えていこうと思います。まだまだ書き足りない事ばかりですが、まずは、日本代表チームへの熱いご声援ありがとうございました」などと記した。

　ロス五輪でエースとして期待される高橋藍（22＝サントリー）は8日に「沢山の応援ありがとうございました！最高のチームでした!!支えていただいた方々本当にありがとうございました！」と伝え、女子の石川真佑（24＝ノバラ）は「たくさんのご声援ありがとうございました。国を超えてもたくさんの方の前でプレーができること日本を応援してくれる方がたくさんいること世界の選手はすごい人ばかりで負けてとても悔しいけれど、だからこそ、この場所に戻ってきて大舞台で世界に勝てることを証明したい。この結果を受け止め、人としてもアスリートとしても成長し、たくさんの方の前でまたプレーできることを楽しみにしています！」などとつづった。