阪神 森下2年連続2桁本塁打 輝も大山もクリーンアップが3連続適時打 広島、巨人6連戦も任せたで!

＜ヤ・神＞5回1死満塁、2点適時打を放ち、ポーズを決める阪神・森下（撮影・北條　貴史）

　◇セ・リーグ　阪神6ー3ヤクルト（2024年8月8日　神宮）

　阪神の森下、佐藤輝、大山のドラフト1位クリーンアップが猛烈な攻撃を仕掛けた。4回に森下が2年連続2桁本塁打となる10号ソロで追いつくと、佐藤輝の好走塁と前川の左前適時打で勝ち越した。

　5回もビーズリー四球、近本投手強襲安打、中野四球で1死満塁とすると、森下が猛打賞となる左前2点打。さらに佐藤輝がフォークを中前適時打すると、大山も直球を左前適時打。クリーンアップの3連続タイムリーで先発・吉村を108球でKOした。

　先発ビーズリーも7回4安打1失点で6勝目。初戦はサヨナラ負け、2戦目は降雨コールド負けと不完全燃焼だった神宮での連敗を5で止めた。勢いに乗って、広島、巨人との首位攻防6連戦に臨む。