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ロッテ・佐々木朗希は3敗目 自己ワースト9安打浴び「流れを持ってくるピッチングができなかった」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 21時21分

<ロ・ソ>2回2死一、三塁、牧原大の右中間タイムリーで盛り上がるソフトバンクベンチとガックリの佐々木(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ3―6ソフトバンク(2024年8月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、5回90球を投げ、自己ワーストの9安打を浴びて3失点で降板。9三振を奪ったが、3敗目を喫した。

 降板後、佐々木は広報を通じ「なかなか流れを持ってくるピッチングができなかったので、そこをしっかり反省したいです」と語った。。

 初回から毎回走者を背負うピンチの連続だった。牧原大、今宮に連続で右前に運ばれ、無死一、二塁のピンチを背負う。3番の栗原をフォークボールで空振り三振に奪うと、山川もフォークボールで見逃し三振。近藤には161キロ直球で空振り三振。近藤に投じた直球5球のうち、160キロが1球、161キロが4球で何とか無失点で切り抜けた。

 しかし、2回1死から、柳町の一塁へのゴロがベースに当たって大きくはねる不運な安打で出塁を許したところから2死一、三塁となり、牧原大にフォークボールを右中間へ適時二塁打され2点の先制を許した。3回にも2死一、三塁から柳町に直球を左前に運ばれ、3点目を失った。

 前回1日の西武戦(ZOZOマリン)は右上肢のコンディション不良から54日ぶりの復帰マウンドだったが、5回1失点で勝利投手となった。手探りの中で最速も5回に160キロを計測した。復帰2戦目で初回から161キロを計測するなど、出力は前回より上がり、9三振を奪ったが、ソフトバンクに打たれた9安打のうち8安打が直球。首位を快走するチームをねじ伏せることはできなかった。

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