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「ゴールじゃん絶対!」パリ五輪、女子ケイリンでも運営ミス 残り1周鐘鳴らず、日本選手ゴール後も全力

スポニチアネックス / 2024年8月8日 21時26分

太田りゆ(ロイター)

 競技での不可解判定や開会式での国名誤アナウンス、選手村の食事が不評など、運営面での問題が続出しているパリ五輪で、またも不手際が発生した。

 第13日(7日)の自転車・女子ケイリン敗者復活戦の4組で太田りゆ(ブリヂストン)が1着で準々決勝進出を決めたが、残り1周で鳴るはずの鐘が鳴らなかった。

 ゴールを過ぎても選手はスピードを落とさない。ゴール後に鐘が鳴り、中継での実況も「今、鐘が鳴りましたが、ここでフィニッシュです」と伝え、解説者も「これは間違いですね」と苦笑した。

 太田はレース後に自身のインスタグラムのストーリーズ機能で「向こう側のミスで1周多くもがいた 身体に染み込んだ周回数も絶対勝ちたすぎて、万が一を思ってゴールじゃん絶対!と思いつつも踏み続けました」と投稿した。

 太田は8日(日本時間9日)の準々決勝で敗れて順位決定戦に回り、9位となった。

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