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ロッテ・佐々木朗希 自己ワースト9安打浴び3敗目に「要因を探しながら…次にやり返せたらと思います」

スポニチアネックス / 2024年8月8日 22時33分

<ロ・ソ>4回を終えベンチで佐藤と話す佐々木(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ3―6ソフトバンク(2024年8月8日 ZOZOマリン)

 ロッテの佐々木朗希投手(22)が8日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発し、5回90球を投げ、自己ワーストの9安打を浴びて3失点で降板。9三振を奪ったが、5月10日以来の黒星となる3敗目を喫した。

 前回1日の西武戦(ZOZOマリン)は右上肢のコンディション不良から54日ぶりの復帰マウンドだったが、5回1失点で勝利投手となった。手探りの中で最速も5回に160キロを計測した。復帰2戦目で初回から161キロを計測するなど、出力は前回より上がり、9三振を奪ったが、ソフトバンクに打たれた9安打のうち8安打が直球。首位を快走するチームをねじ伏せることはできなかった。

 試合後の報道陣との主なやりとりは以下の通り。

 ――登板を振り返って。

 「そうですね。ある程度投げたいようには投げられましたし、ボールも前回よりは良かったと思いますけど、その中で打たれてしまったので、また振り返って何がダメだったのかを確認していきたいなと思います」

 ――真っすぐを打たれることが多かった。

「前回よりは良かったですし、ある程度コースにはいっていたので、それが組み立てなのか、癖なのかいろいろ要因を探しながら次に向けて準備していきたいなと思います」

 ――相手の攻め方は真っすぐを狙われた

「序盤は早いカウントの真っすぐがほとんどだと思うので、だからといって投げないわけにはいけないので、もちろん相手がいい攻めをしてきたのもありますし、その中で自分のできることをやっていくしかないので、次にやり返せたらと思います」

 ――変化球は

 「前回は全然だったんですけど、今回は1本打たれたくらいですかね。比較的いいところにはいっていたのかなと思います」

 ――中6日での調整

「そこに関しては今回は問題なかったのかなと思います」

――2回以降は球速をセーブ?

 「コンディションだったり、フォームだったりといろいろ要因はあると思うので、もちろん強いボールを投げられるように意識はしていますけど、その中でより良いものを出していかないといけないかなと思います」

 ―9三振は奪った。

 「打たれたボールも失投というのはそんなに被安打のわりには少なかったかなと思うので、それがまあ相手が準備していたボールなのか力がなかったのかいろいろあると思うので、そこは考えてやっていきたいと思います」

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