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【甲子園】適時打の明豊・高木 1年から甲子園知る背番号7、黙々とボールを投げ続けた指揮官の思い

スポニチアネックス / 2024年8月8日 22時35分

<明豊・小松大谷> 6回、明豊・高木は勝ち越しの適時打を放つ(投手は小松大谷・西川) (撮影・須田 麻祐子)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第2日・1回戦 明豊4―8小松大谷(2024年8月8日 甲子園)

 1年夏からこれで通算4度目の甲子園だった明豊の高木真心(3年)は6回に一時は勝ち越しの適時打を放った。5月に右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折して手術。スイングを再開したのは大分大会開幕直前だった。

 復帰後、川崎絢平監督が打撃投手としてボールを投げてくれた。練習終わりに「高木打つのか?」「はい、打ちます」というやり取りが繰り広げられたという。三拍子そろった背番号7を指揮官は1年から期待して送り出してきた。

 「高木が戻って来ないと、活躍しないとうちは勝てないと分かっていた。なんか言葉をかけるよりも、思いはボールで伝える方がいいなと。高木をなんのために1年から使っているか。おまえにどんな期待をしているのか分かって欲しい」。多くの言葉をかけるのではなく、ボールに思いを込めたという。

 思いは十分感じていた。終盤に逆転負けで高木の甲子園は終わったが、指揮官への思いを問われ「ありがとうございましたと伝えたいです」と語った。

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