1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

増田八段 A級最年少26歳が連勝発進 過去10年で昇級組の挑戦確率5割 2回戦で中村八段を破る

スポニチアネックス / 2024年8月9日 0時13分

増田康宏八段

 将棋の藤井聡太名人(21)=王将など7冠=への挑戦権を争う第83期A級順位戦が8日、東京・将棋会館で指され、後手・増田康宏八段(26)が中村太地八段(36)に118手で勝利した。両者1回戦勝利で迎えた2回戦、勝った増田はA級初年度を連勝発進した。

 戦型は角換わりへ進み、持ち駒の角を敵陣へ放った増田が先に馬を作った。この馬との交換をもくろんだ中村が1筋へ角を打ったが、この馬取りには銀合いがあり、角銀交換に成功した増田が抜け出した。

 持ち時間6時間の順位戦。中盤から1時間35分など長考を惜しまなかった中村が残り20分を切った65手目時点で増田は3時間11分残すなど、持ち時間でも大差をつけて逃げ切った。

 毎年度2人が昇級し、2人が降級するA級は、駆け上がってきた勢いがモノを言うのか、昇級初年度の棋士による名人挑戦が多い。過去10年で4人。第78期、A級に復帰して即挑戦した渡辺明九段(40)を加えると、昇級組の挑戦確率は5割に達する。A級最年少の増田とはいえ、すでに挑戦の有力候補かも知れない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください