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「DA PUMP」KENZO 9日スタート!ブレイキン 日本代表4人のここに注目!

スポニチアネックス / 2024年8月9日 5時3分

7月の会見でポーズを決める(左から)DA PUMPのKENZO、SHIGEKIX、HIRO10、AYUMI、AMI、DA PUMPのISSA

 パリ五輪唯一の新競技「ブレイキン」が日本時間9日から行われる。国際大会13冠の実績を持ち、日本代表4人と交流がある男性ユニット「DA PUMP」のKENZO(39)は「98%メダルを獲れる」と力を込める。初めて競技を見る人に向けて分かりやすく競技を解説し、4人の強みや注目点などを挙げた。(高原 俊太)

 【HIRO10】(大能寛飛)≪今大会No.1のパワームーブ≫

 「驚異的な成長を見せるホープ」。ここ2年ほどで急成長を遂げ、代表まで上り詰めた。5月に行われた五輪予選では、優勝したオランダのLeeとあと一歩のところまで迫るなど世界の強豪たちと渡り合ってきた。「流れが来ている選手でダンス、精神面ともにベストコンディションで挑めると思う。対戦相手次第では世界一を獲れる」と期待を寄せている。持ち味は、ダイナミックな回転系のパワームーブで「今大会No.1のパワームーブを持っている」と高評価。今年1月に能登半島地震で被害を受けた石川県出身で、能登に住む祖母の声援を胸にメダル獲得を目指す。

 【SHIGEKIX】(半井重幸)≪ブレイキン界の大谷翔平≫

 「日本の絶対的エース」。7歳から競技を始め、16歳でユースオリンピックで銅メダルを獲得。全日本選手権3連覇や「Red Bull BC One」の歴代最年少優勝を果たした。ミュージカリティー(音楽性)、フィジカル、回転技の「パワームーブ」、ピタッと止まる「フリーズ」、スタミナなど全てにおいて高いスキルを有する。「トータルバランスがそろっているブレイキン版大谷翔平のような選手。どれを取っても100点に近い」と絶賛する。さらにダンスにひたむきに向き合ってきたからこそ見るものを感動させるダンスをしてくれると期待しており「僕らでは成し遂げることができなかった景色を見せてくれる」とエースの背中を押した。

【AYUMI】(福島あゆみ)≪隙なし安定感の独創スタイル≫

 「隙のない安定感」。21歳で競技と出合い、長らく世界のトップレベルで活躍を続ける競技歴20年以上のベテラン。2021年の世界選手権を初制覇し、昨年は銅メダル。5月に行われた五輪予選第1戦で優勝、6月の第2戦で2位と好成績を収めて代表入りした。細部まで工夫を凝らした独創性あふれるスタイルで「貫禄もあり、技のボキャブラリーや駆け引きが凄くて長らくトップレベルで戦ってきたからこその存在感がある」と絶賛。さらに「彼女のダンスを見れば自然と音楽が聴こえてくるようなミュージカリティーがある」とスキルの高さを表現した。

 【AMI】(湯浅亜実)≪教科書的オールラウンダー≫

 「ブレイキンの教科書」。10歳で地面に背中を付けながら回るパワームーブ(回転技)の「ウィンドミル」に魅了され、本格的に競技を始めた。SHIGEKIX同様に全ての要素を高いレベルでこなすオールラウンダー。「文化やルーツにリスペクトを持っているからこそ、正統派だけど強い説得力のあるダンスを見せてくれる。ダンサーとして凄く尊敬しています」と尊敬のまなざしを向ける。2019、22年の世界選手権では女王に輝き、6月の五輪予選では優勝を果たすなどメダルに一番近い存在。「AMIちゃんのお手本のようなダンスなら絶対にやってくれる」と期待した。

 ◇KENZO(ケンゾー)1985年(昭60)1月21日生まれ、福岡県出身の39歳。08年12月にDA PUMPに加入。18年のヒット曲「U.S.A.」の「いいねダンス」をTOMOとともに考案。ダンサーとしては「EURO BATTLE WORLD FINAL」などの世界大会で13回優勝。22年にエッセー「GIFT」を発売。

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