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牛島和彦氏 ロッテ朗希の躍進には「内角攻めと遅い変化球」必要 振り回さない打者への対応がカギ

スポニチアネックス / 2024年8月9日 5時32分

<ロ・ソ>4回を終えベンチで小野コーチと話す佐々木(撮影・長久保 豊)

 ◇パ・リーグ ロッテ3-6ソフトバンク(2024年8月8日 ZOZOマリン)

 【牛島和彦 視点】佐々木は前回登板に比べればはるかに良かった。ボールを前で離せているし、低めにも投げられていた。フォークも全体的にいい落ちをしていた。初回近藤への直球は低めで160キロ。指にかかった佐々木らしい球がよみがえった。

 ただ5回9安打3失点。9安打のうち8本が単打。山川ら振り回してくる打者は抑えたが今宮、甲斐ら引きつけてコンパクトに打つタイプに低めの直球を逆方向に打たれた。振り回さないこういう打者はフォークにもスライダーにもある程度対応できる。佐々木にとっては厄介な相手だ。彼らを抑えるために必要なのが、内角攻めと遅い変化球。逆方向を狙っているところに内角を突いて意識付けさせる。カーブを投げれば打者はバットを強く振ろうとして打撃のリズムが変わる。そういう対処ができれば簡単には崩されなくなる。

 もう一点気になるのは簡単に走られること。球種を狙われているのかクセが出ているのか。もう一度、チェックすることが必要だと考える。

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