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7月度「大樹生命月間MVP賞」は中日・高橋宏、ロッテ・高部らが受賞

スポニチアネックス / 2024年8月9日 5時26分

<中日・高橋宏月間MVP会見>初の月間MVPを受賞した高橋宏(撮影・椎名 航)

 セ、パ両リーグは8日、7月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セの投手は中日・高橋宏斗投手(22)、打者はDeNA・佐野恵太外野手(29)が選ばれた。パはソフトバンク・有原航平投手(31)、打者はロッテ・高部瑛斗外野手(26)が受賞。高橋宏、高部は初受賞で、佐野は2度目、有原は4度目の受賞。受賞者には大樹生命保険株式会社から賞金30万円などが贈られる。

 中日・高橋宏が4年目で初受賞。「1カ月通して好調を維持できたこと、何よりも無失点で抑えられたことは良かった」と喜んだ。7月5日の広島戦で「マダックス(100球未満の完封勝利)」を挙げるなど7月は4戦4勝、計32回を無失点で防御率0・00。自己最多9勝(1敗)を挙げ、防御率0・54の右腕は「タイトル、数字は終わってからついてくる。意識せずやりたい」と力を込めた。

 ▼DeNA・佐野 この時期は自分のやりたい打撃ができていた。自信を持って打席に立てていた。今後も走者を還す役割を全うしたい。

 ▼ソフトバンク・有原(日本ハム時代の19年以来5年ぶりの受賞)暑くて苦しい時季に活躍できるようにと思って練習してきた。

 ▼ロッテ・高部(21試合出場でリーグトップの打率.405、1本塁打、11打点をマーク)素直にうれしい。良い時も悪い時もフラットな気持ちで毎日過ごせたことが結果につながった。

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