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【バスケ男子】残り3分の劇的な大逆転!米国決勝進出 カリー&レブロン大活躍で最大17点差ひっくり返す

スポニチアネックス / 2024年8月9日 5時50分

健闘を称え合って吠え合うレブロン・ジェームズとステフィン・カリー(右・ロイター)

 ◇パリ五輪第14日 男子バスケットボール・準決勝 米国95ー91セルビア(2024年8月9日 ベルシー・アリーナ)

 男子バスケットボール準決勝で、米国(世界ランク1位)はセルビア(同4位)と対戦。第3Qまで最大17点リードを許しながらも、第4Q残り3分で試合をひっくり返して95ー91と大逆転勝利。五輪5連覇を目指す決勝では開催国フランスと対戦する。

 “絶対王者”米国は5大会連続金メダルへレブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)など現代版ドリームチームを結成。代表12選手の平均年俸は約68億円。

 準決勝では準々決勝と同じくレブロン、カリー、ジョエル・エンビード(76ers)、ドリュー・ホリデー(セルティックス)、デビン・ブッカー(サンズ)の5人が先発出場。

 第1Qからここまで不調だったカリーが大爆発。7本試投で5本の3Pシュートを成功させて、このクオーターだけで17得点。しかしチームは23―31とリードを許す展開となった。

 第2Qも苦しい展開は続いて43―54とリードを許して前半が終了した。

 第3Qに入ると大「USA」コール中でカリーが2本の3Pシュートを決めるなど猛追して一時は6点差まで迫ったが、このクオーターの残り32秒には4点プレーを献上するなど再びリードを広げられて13点差で終えた。

 勝負の最終クオーター。いきなり10―3のランで5点差まで詰め寄ると、残り3分41秒にレブロンがレイアップシュートを決めて84―84とセルビアを捉えた。その後はシーソーゲームの中で残り2分24秒にカリーのこの日9本目の3Pシュートで逆転。その後もレブロン、カリーのレイアップシュートで突き放して大逆転勝利を飾った。試合後にレブロンがデュラントと喜びを分かち合うと、カリーとは吠え合って健闘を称え合った。

 カリーはこの試合で9本の3Pシュートを含むチームトップの36得点。レブロンは16得点12リバウンド10アシストのトリプルダブルを記録。第4Qに躍動したエンビードも19得点をマークした。

 ▼レブロン・ジェームズ 僕らにとって大きな勝利だ。挑戦されることはわかっていたし、これまでで最もタフな試合になることもわかっていた。この試合はキャリアの中でも上位に入るよ。このような機会や瞬間がどれだけあるかわからない

 ▼ケビン・デュラント 相手にプレッシャーをかけ、シュートミスを誘い、ブレイクにつなげることができた。(決勝のフランス戦へ)僕がFIBAでプレーするようになってから、最も注目される試合になると思う。そのチャレンジに興奮しているし、みんなそう思っている

 ▼ステフィン・カリー 試合に求められたことは何でもやった。今大会は出場機会が少なかったし、シュートもうまく打てなかったけど、その瞬間に自信を持って臨むことができて、あのように逆転できたのは特別なこと。(決勝のフランス戦へ)彼らがホームのエネルギーを糧にしてくることは分かっている

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