1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

張本美和 前日に悲劇的敗戦、泣き崩れた兄・智和気遣う「お兄ちゃんも悔しかったと思う」

スポニチアネックス / 2024年8月9日 5時58分

<パリ五輪 卓球女子団体準決勝>決勝進出を決め涙する張本美(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第14日 卓球(2024年8月8日 パリ南アリーナ)

 卓球女子団体戦の準決勝で、日本がドイツを3―1で下して決勝に進出し、銀メダル以上を確定させた。12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台となる。

 16歳・張本美和(木下グループ)が失意の後に奮起した。第2試合のシングルスでまさかのストレート負け。渡辺監督も「予想外。五輪だな、と」と驚く今大会3試合目での初黒星だったが、早田ひな(日本生命)と平野美宇(木下グループ)から声をかけられて、第4試合を制してチームの決勝進出を決めた。

 前日(7日)の男子準決勝では、兄・智和が最終第5試合で悲劇的な逆転負けを喫し、コートに突っ伏して泣き崩れた。美和はこの試合について「しっかりは見られていなくて。得点を見ていて、結果を見てすぐに寝ました。お兄ちゃんも悔しかったと思う」と話した。

 9日は兄がフランスとの3位決定戦を戦い、妹は10日に中国に挑む。きょうだいメダルの夢は、兄に託された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください