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【甲子園】花咲徳栄の大型遊撃手・石塚「プロに行ってやりたい」志望届提出の意向

スポニチアネックス / 2024年8月9日 10時41分

<花咲徳栄・新潟産大付> 9回1死、花咲徳栄・石塚は三ゴロに倒れる (撮影・後藤 大輝)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 花咲徳栄1-2新潟産大付(2024年8月9日 甲子園)

 5年ぶり8度目の出場となった花咲徳栄(埼玉)は新潟産大付に敗れ、初戦で涙をのんだ。

 2回に1死三塁から6番・横山翔也(3年)の中犠飛で先制。ただ、3回以降は相手先発・宮田を打ちあぐねると、6回から継投した相手2番手・田中も攻略できず追加点を奪えなかった。

 今秋ドラフト上位候補の遊撃手、4番・石塚裕惺(3年)は2回に左前打を放って、横山の犠飛で先制のホームを踏み、聖地では4打数1安打。ただ、走者のいる場面で打席が回ってこず「後ろにつなぐ意識で立ったんですけど、うまくいかなかった」と肩を落とした。

 そして、「県大会より、イニングが進むのがすごく早くて…。気付いたらもう最終回になってて、どんどん焦って自分たちの攻撃ができなかったのが敗因」と試合を振り返った。

 今後については「自分ではプロに行ってやりたいと思っています」とプロ志望届を提出する意向を語った。

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