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【甲子園】新潟産大付・多田「絶対打ってやろう」決勝打にこん身ガッツポーズ 幼なじみと適時打で共演

スポニチアネックス / 2024年8月9日 12時20分

<花咲徳栄・新潟産大付>7回、左翼線適時打を放った新潟産大付・多田(撮影・岸 良祐)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 新潟産大付2-1花咲徳栄(2024年8月9日 甲子園)

 春夏通じて初の甲子園出場となった新潟産大付が花咲徳栄(埼玉)に競り勝ち、記念すべき甲子園1勝を挙げた。

 先発・宮田塁翔(3年)が2回に先制点を与えたものの5回まで相手打線を1点に抑え、粘投。6回から後を継いだ田中拓朗(3年)も無失点に抑え、流れを渡さなかった。

 打線も0-1の6回に2死三塁から7番・千野虹輝(3年)が左中間を破る適時二塁打を放ち、同点。7回には2死三塁から4番・多田大樹(3年)が左前適時打を放って勝ち越し。これが決勝打となった。

 試合後、多田は初出場初勝利に「率直にうれしかった」と満面の笑み。7回の決勝打について「自分は勝負強さが売り。チャンスで回ってきた。絶対打ってやろうという気持ちだった」と胸を張り「抜けたと思ってガッツポーズしました」と笑みが弾けた。

 6回に同点打を放った千野は幼なじみで「あいつが打って、俺が打たなければという気持ちになれた」と感謝。昨秋、自身がケガして以降、千野が4番を務めていたが、今夏は千野が調子を落として、自身が4番に復帰。「あいつの分まで打ってやろうという気持ちだった」とした。

 2017年に全国制覇した経験もある強豪・花咲徳栄との一戦に「自分たちは王者でもなく初出場の挑戦者。それだけは忘れずにやっていこうと話をした」とし「ホテル出る前は吐きそうなくらい緊張したが、来てみたら最高に楽しかった」と初めての聖地でのプレーを笑顔で振り返った。

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