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【甲子園】西日本短大付・西村監督「勝って残っておきたい」同期の日本ハム・新庄監督の生観戦熱望

スポニチアネックス / 2024年8月9日 13時54分

<西日本短大付・金足農>試合に勝利し、スタンドへ駆け出す西日本短大付ナイン(撮影・岸 良祐)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第3日・1回戦 西日本短大付6-4金足農(2024年8月9日 甲子園)

 3年ぶり7度目の出場となった西日本短大付(福岡)が金足農(秋田)を下し、2010年以来、14年ぶりに甲子園で勝利をつかんだ。

 初回、先頭・奥駿仁(2年)が左前打で出塁すると、相手の暴投で一気に三塁まで進む好走塁を見せ、先制機をつくった。続く2番・井上蓮音(2年)が前進守備の三遊間を破る適時打であっという間に先制。5回は無死満塁から5番・村上太一(3年)の右犠飛で追加点を奪うと、6番・斉藤大将(2年)、8番・山下航輝(2年)にも適時打が飛び出し、この回一挙4点を加えた。

 先発・村上は6-0の9回に金足農の反撃にあい、4点を失ったが何とか踏ん張り逃げ切った。

 西村慎太郎監督は「甲子園はいいチームが応援されて、流れがいく。金足農業さんは人気があり、素晴らしいチーム。テレビで見てきたけど、こういうことなんだ…と」と実感したとし「私たちもそのようなチームを目指していますので、試合を重ねるごとにそういうチームに近づきたいと思いました」と高校野球ファンに愛されるチームづくりをしたいと語った。

 また、西村監督は同校OBで、日本ハムの新庄剛志監督と同期だった。日本ハムは今月16日から京セラドームでオリックスとの3連戦がある。日程が順調に進めば16、17日は3回戦が予定されおり、新庄監督が生観戦するチャンスも出てくるだけに「新庄くんが来てくれれば野球部だけではなく学校の生徒も盛り上がりますから、そこまで一つでも多く勝てるように、残っておきたいなと思います」と決意した。

 新庄監督とは「電話番号を知らないので人を介して連絡をしてくれる」としながらも「本当によくしてくれる。インスタグラムにあげてくれたり、3年前の出場のときも(差し入れを)送ってくれたり。感謝しかありません。プロ野球選手として活躍するだけでもすごいのに、監督になるなんてすごいな…と。私なんて何もないのに同級生というだけで“新庄”と言ってもらえて、ありがとうございます」とかつての同級生のおかげで話題にしてもらえると感謝していた。

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