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南出大伸は15位 オープンウオーター男子10キロ スウェーデン選手棄権、途中棄権4人

スポニチアネックス / 2024年8月9日 16時34分

セーヌ川を泳ぎ進むオープンウオーターの選手たち(AP)

 ◇パリ五輪第14日 水泳 オープンウオーター(2024年8月9日 アレクサンドル3世橋)

 水泳のオープンウオーター(マラソンスイミング)男子10キロがセーヌ川で行われ、日本から出場した南出大伸(28=木下グループ)は1時間56分57秒3で15位だった。東京五輪銀メダルのクリシュトーフ・ラソフスキー(27=ハンガリー)が1時間50分52秒7で優勝した。

 アレクサンドル3世橋とアルマ橋間の1.67キロのコースを周回するレースで、南出は先頭から徐々に離された。3キロ付近まで順位も20位台だったが後半に巻き返し、6.6キロでは12位まで浮上。途中棄権4人の過酷なレースを戦い抜いた。

 パリ五輪組織委員会は9日朝、懸念されていたセーヌ川の水質が最新の検査で基準に達していることが確認されたため、競技を予定どおり開催すると発表。一方、スウェーデンから唯一出場予定だったビクトル・ヨハンソン(25)は水質を懸念して棄権した。今大会の競泳男子400、800、1500メートルに出場したヨハンソンは、セーヌ川で行われたトライアスロンの自国選手が「体調を崩していることは確か」とし、「トライアスロンでセーヌ川にいるのは20分くらいだが、我々は2時間も水の中にいなければならない」と話した。

 1923年から遊泳禁止となっていたセーヌ川を巡っては、パリ市が約14億ユーロ(約2200億円)を投入して水質改善にあたったが、五輪開幕後は降雨の影響で水質が悪化。トライアスロンは公式練習が4回中止になったほか、男子のレースが1日延期された。レース後には各国で体調不良を訴える選手が続出し、ベルギーは混合リレーを棄権。6日に予定されていたオープンウオーターの公式練習も中止となったが、8日の女子10キロは予定どおり開催された。

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