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【甲子園】南陽工、津田恒実さん以来46年ぶりの夏勝利ならず エース阿部は127球の力投

スポニチアネックス / 2024年8月9日 19時9分

<南陽工・菰野>応援団に挨拶し泣き崩れる南陽工ナイン(撮影・中辻 颯太)

 ◇第106回高校野球選手権大会第3日・1回戦 南陽工2ー6菰野(2024年8月9日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会第3日が9日、甲子園球場で行われ、14年ぶり4度目の出場となった南陽工(山口)は菰野(三重)に2―6で敗戦。OBの故・津田恒実さんが活躍した1978年以来、46年ぶりの初戦突破はならなかった。

 南陽工は、エース右腕・阿部和希(2年)が初回に送球ミスで先制点を許すと、3回に悪送球で追加点を奪われた。4回には一死二、三塁から内野ゴロの間に失点し、0―3とリードを広げられた。

 6回にも2点を失った阿部は8回に初めて3者凡退に抑えるも、9回に左中間へ適時二塁打を浴びて追加点を献上。9回で14安打を許しながらも127球を投げ切った。

 打線は0-5の7回に1死満塁のチャンスを作ると、7番・宮脇一平(2年)が押し出しで1点を奪取。8回には2死二塁から長嶺凰雅(3年)の左中間適時打で1点を追加し粘りを見せたが、反撃はここまでだった。

 山崎康浩監督は、阿部について「スライダーとツーシームのような球が本当はあるが、それを十分に操ることができなかった。もうひとつ自分のものになっている変化球があれば、展開は違っていたんじゃないか」と話し、攻撃面については「球を少し見すぎだったかな」と悔やんだ。

 

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