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張本智和「2人は責任を感じる必要はない」 篠塚&戸上に感謝「全員が出し切った、本当にいいチーム」

スポニチアネックス / 2024年8月9日 20時39分

<パリ五輪・卓球男子団体3位決定戦>3位決定戦に敗れフランスの選手と健闘を称え合う(右から)篠塚、戸上、張本智(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パリ五輪第15日 卓球(2024年8月9日 パリ南アリーナ)

 男子団体戦の3位決定戦で、日本は開催国・フランスに約3時間に及ぶ死闘の末に2―3で敗れ、銅メダルに届かず4位。16年リオ銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続の表彰台はならなかった。

 7日の準決勝スウェーデン戦は最終第5試合で敗れ、失意のどん底にいた張本だったが、死力を尽くした3位決定戦を終えると、気持ちは変わっていた。

 「正直、準決勝終わった時点では最悪の大会と思ったけど、今日勝てなかったけど、凄くいい大会だった。戸上と篠塚と田勢監督、サポートしてくれたスタッフ、みんなと戦えた。メダルにはならなかったけど、このチームを凄く誇りに思います」

 第1試合のダブルスで篠塚大登(愛知工大)戸上隼輔(井村屋グループ)が黒星発進。シングルスの第2試合でF・ルブランに敗れた張本だったが、後がなくなった第3試合で戸上が勝利して回ってきた第4試合で奮起。魂の勝利で最終第5試合の篠塚につないだ。

 篠塚はF・ルブランに果敢に挑んだものの、及ばなかった。張本は「(篠塚と戸上の)2人は責任を感じる必要はない。2人はダブルスでも頑張ってくれたし、戸上も3番で頑張ってくれたし、篠塚だから5番であんないい試合をした。全員が出し切った、本当にいいチームでした」。涙とともに、張本のパリ五輪が終わった。

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