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【バスケ男子】米国VSフランスの決勝戦…ファンは審判警戒「平等な笛を」「疑惑の笛で負けないで」

スポニチアネックス / 2024年8月10日 6時17分

米国のレブロン・ジェームズ(左)とフランスのビクター・ウェンバンヤマ(ロイター)

 ◇パリ五輪第16日 バスケットボール男子・決勝 米国ーフランス(2024年8月10日 ベルシー・アリーナ)

男子バスケットボール決勝戦で米国(世界ランク1位)と開催国フランス(同9位)が対戦する。

 “絶対王者”米国は5大会連続金メダルへレブロン・ジェームズ(レイカーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)など現代版ドリームチームを結成。代表12選手の平均年俸は約68億円。

 準決勝のセルビア戦では、残り3分で試合をひっくり返す大逆転劇で決勝進出を決めた。そしてデュラントは今大会で金メダルを獲得すると、男子バスケットボール史上初4つ目の金メダルを獲得する選手となる。

ファンからは“ドリームチーム”米国に「金メダル待ったなし」「スーパースター達が金メダル取るところが見たい」「アメリカの底力で金取ってくれ!」などと5連覇へ期待する声が上がった。

対して開催国フランスは準決勝で昨夏W杯王者ドイツ(同3位)。1次リーグで敗れている相手に大激戦の末に勝利を掴み取って、初の金メダル獲得へ決勝に駒を進めた。試合後に地元の大歓声に“怪物”ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ)は涙を流した。

 初の金メダル獲得へウェンバンヤマは「歴史を塗り替えるチャンスだ。間違いなく一生に一度のゴールだ。もしかしたら誰も再現できないかもしれない」と意気込んだ。

 完全ホームで迎える決勝戦にファンから「ここを逃したらフランスが金メダル取れるチャンスない」「20歳の若さでウェンバンヤマが金メダル取ったら泣ける」などの声が上がった。

 その一方で今大会ではフランス戦での微妙な判定が物議を醸している。そのため「決勝だけは平等な笛を」「審判の笛がどうなるか」決勝でスーパースター軍団がフランスをボコってくれ」「ドリームチームが疑惑の笛に負けるところは見たくない」などの声が上がった。

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