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リレー侍は5位 桐生祥秀「次の五輪は分からない」 25年東京開催の世界陸上へ「足が速くなるように」

スポニチアネックス / 2024年8月10日 3時23分

<パリ五輪・陸上男子4X100メートルリレー決勝>5位に終わり肩を落とす(左から)サニブラウン、上山、桐生、坂井

 ◇パリ五輪第15日 陸上(2024年8月9日 フランス競技場)

 男子400メートルリレー決勝で、日本は37秒78の5位で16年リオ五輪銀以来、2大会ぶりの表彰台に届かなかった。

 前日(8日)の予選は1走からサニブラウン・ハキーム(25=東レ)、柳田大輝(21=東洋大)、桐生祥秀(28=日本生命)、上山紘輝(25=住友電工)のオーダーだったが、決勝は1走に坂井隆一郎(26=大阪ガス)、2走にサニブラウンを起用した。

 スタート前、人気漫画「NARUTO」のポーズを4人でつないで号砲が鳴る。優勝候補筆頭の米国が1→2走でバトンミスを犯し、日本はスムーズにつながり、3走・桐生から4走・上山にバトンが渡る時はトップ。金メダルすら射程圏にとらえていたが、アンカー勝負で抜き去られた。

 桐生は個人種目でのパリ出場はかなわず、リレーに全てを懸けていた。「メダルが欲しかった。メダルを獲ろうと思うと、全員が(サニブラウン)ハキームクラス、競うくらいにならないといけない」とし、「次の五輪は分からないんですけど、(25年東京で)世界陸上があるので、足が速くならないと」と話した。

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