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リレー侍は5位 トップでバトン受けたアンカー上山「すいません」無念…仲間に謝罪「力が足りなかった」

スポニチアネックス / 2024年8月10日 3時29分

<パリ五輪・陸上男子4X100メートルリレー決勝>5位に終わり肩を落とす(左から)サニブラウン、上山、桐生、坂井

 ◇パリ五輪第15日 陸上(2024年8月9日 フランス競技場)

 男子400メートルリレー決勝で、日本は37秒78の5位で16年リオ五輪銀以来、2大会ぶりの表彰台に届かなかった。

 前日(8日)の予選は1走からサニブラウン・ハキーム(東レ)、柳田大輝(東洋大)、桐生祥秀(日本生命)、上山紘輝(住友電工)のオーダーだったが、決勝は1走に坂井隆一郎(大阪ガス)、2走にサニブラウンを起用した。

 優勝候補筆頭の米国が1→2走でバトンミス。日本はスムーズにつながり、サニブラウン→桐生、桐生→上山はトップ。だが、金のカナダ、銀の南アフリカ、銅の英国のアンカーが加速つき100メートルを8秒台でカバーする中、上山は9秒33要して抜き去られた。

 上山は「しっかり勝負しないといけないと思ったので、そこで抜かれてしまったのはすごく悔しいですし、まだまだ足りない」とし、「1番で持ってきてもらって、どんなリードでも守らないといけないところを悔しい結果になったので『すいません』って話もしました。本当に頑張った結果と言えばそうかもしれないですけど、まだ力が足りなかったと思います」と悔しさをあらわにした。

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