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ブレイキン41歳AYUMIは日本女子個人最年長メダル逃す 左脚けいれん「やりきれない気持ち」

スポニチアネックス / 2024年8月10日 4時9分

準々決勝で敗れたAYUMI(撮影・小海途 良幹)

 ◇パリ五輪第15日 ブレイキン(2024年8月9日 コンコルド広場)

 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは女子が行われ、21年世界選手権覇者の福島あゆみ(41=ダンサー名・AYUMI)は準々決勝でオランダ人ダンサー・インディアデウィ・サルトジョー(18=ダンサー名・INDIA)に敗れた。メダル候補に挙がっていただけに「最後はすごく楽しめましたけど、やりきれない気持ちはある」と唇をかんだ。

 1次リーグは4人が総当たりで、上位2位が準々決勝に進出。AYUMIは熟練のステップで会場を魅了したが、音楽との同調性の評価が低く苦戦した。獲得ラウンド数で上位3人が並び、1票差で2位に滑り込み。ダンス中に左脚がけいれんした影響もあり、準々決勝でも悪い流れを断ち切れず「あの時点で負けてるようなもんなんで、今日はトップ8に残れてラッキーだったなと思います。自分のダンスもっと磨こうかなと思っております」と振り返った。

 夏季五輪個人種目の日本女子最年長メダリストは16年リオデジャネイロ大会レスリングで銀を獲得した吉田沙保里で33歳319日。AYUMIが表彰台に上がれば、41歳48日で従来の記録を大幅に更新していたが、届かなかった。

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