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卓球女子 悲願金へ午後10時から中国戦 2月世界選手権では2―3 16歳・張本美和の爆発不可欠

スポニチアネックス / 2024年8月10日 15時6分

(左から)早田ひな、張本美和、平野美宇

 ◇パリ五輪第16日 卓球(2024年8月10日 パリ南アリーナ)

 卓球女子団体戦の決勝は、午後3時(日本時間午後10時)から行われ、悲願の金メダルを狙う日本が中国と激突する。

 五輪はダブルス1試合、シングルス4試合。今年2月の世界選手権団体戦はシングルス5試合制だったが、日本は2―3で敗れたものの、中国を追い詰めた。世界選手権の試合は以下となる。

 【第1試合 張本美和0―3孫穎莎】

 第1ゲームは5―11。第2ゲームは8―11と競り合ったが、第3ゲームは4―11と圧倒された。

 【第2試合 早田ひな3―1陳夢】

第1ゲームを6―11で落とすも、第2、3ゲームと連取。競り合いとなた第4ゲームも14―12と接戦を制した。

 

 【第3試合 平野美宇3―0王芸迪】

 第1ゲームを11―8で先取すると、第2ゲームは大接戦の末に13―11。第3ゲームも大接戦を制してストレート勝ちを決めた。

 【第4試合 早田ひな0―3孫穎莎】

 第1ゲームは2―11。第2ゲームは巻き返しを見せたが7―11で落とした。第3ゲームも6―11とストレート負けを喫した。

 【第5試合 張本美和1―3陳夢】

 第1ゲームを11―4と先取したが、第2ゲームは7―11。ここから第3、4ゲームも連取されて逆転負けを喫した。

 今大会の中国は世界1位の孫穎莎、2位の陳夢、3位の王曼〓の布陣。日本はシングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)が左腕に不安を抱えている。平野美宇(木下グループ)の奮闘に加え、16歳・張本美和(同)の爆発が不可欠だ。

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