和田アキ子 加藤浩次のNHK五輪中継演出手法への憤りに「一理あると思うけど…」も「世界の選手を…」

和田アキ子

　歌手の和田アキ子（74）が10日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン　アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に出演。お笑いコンビ「極楽とんぼ」加藤浩次（55）がパリ五輪の中継しているNHKの演出手法に異を唱えたことについて言及した。

　加藤は3日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす！～土曜日です～」に出演した際、「1個、言っていいですか？NHKにもの申していいですか？」とした上で、「NHKの柔道の生中継見てて、“この後”って（テロップが）出るんだよ。上に“この後、誰々―誰々”とか“この後”が“この後”じゃないんだよ」と苦言を呈していた。

　和田は「よく卓球でも“この後”ってあるけど、“この後”ってどのぐらいなんだろうなっていう」と同調した。

　「いやでもそれも一理あると思うけど、毎回言ってるように、私たちは日本選手を見たいけど、陸上でもなんでも。でも何かでトップ獲った金メダル獲った人は他国の人でもさすがにやっぱりいいなと思う。だからメダル獲るってこういうことなんだって思う」と強調。

　「だからいいものを見せないと自国のものだけだと井の中の蛙っていうか。だからやっぱりNHKは全部映さないといけないから、自国のだけじゃなくて、世界の選手を映さないといけないからなかなか映んない」と理解を示した。