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男子マラソンで大迫傑は13位 28キロから後退、6位の東京五輪に続く入賞はならず

スポニチアネックス / 2024年8月10日 17時12分

<パリ五輪・男子マラソン>13位に終わった大迫(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パリ五輪第16日 男子マラソン(2024年8月10日 パリ市庁舎―アンバリッド(廃兵院)の42.195キロ)

 男子マラソンが行われ、大迫傑(33=ナイキ)は2時間9分25秒で日本勢2番手の13位だった。赤崎暁(26=九電工)が2時間7分32秒で日本勢トップの6位に入った。

 序盤は集団の中でレースを進め、20キロ地点は8番手、中間点はトップと9秒差の10番手で通過。その後は第2集団の前方にいたが、28キロからの上り坂を前に後退して優勝争いから脱落した。

 21年東京五輪は6位で、マラソンでは2大会連続の夢舞台。「いつもレースの中で後悔ないように出し切ることを考えている」とし、東京の6位を超えたいか問われると「秘密」と話すなど自然体でスタートラインに立っていた。

 パリ市庁舎をスタートし、オペラ座、ルーブル美術館、コンコルド広場を通過し、ベルサイユ宮殿で折り返してエッフェル塔を通って、アンバリッド(廃兵院)がゴール。観光名所を巡るコースだが、中盤に待ち受ける急坂などがあり、五輪屈指の難コースだった。

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