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【甲子園】日本航空 掛川西との“富士山ダービー”敗れ無念の初戦敗退 3年ぶり夏の1勝ならず

スポニチアネックス / 2024年8月10日 19時25分

<日本航空・掛川西> 試合に敗れ、肩を落とす日本航空ナイン (撮影・後藤 大輝)

 ◇第106回高校野球選手権大会第4日 日本航空4―8掛川西(2024年8月10日 甲子園)

 日本航空(山梨)は掛川西(静岡)とのシーソーゲームに敗れ、21年以来3年ぶりとなる1勝をつかめなかった。

 エース左腕・高木秀人(2年)が先頭から4連打を許し、初回に一挙3点を先制された。しかし直後の攻撃で2番・金子竜馬(3年)、続く弟・優馬(3年)の金子兄弟が2死二、三塁と好機を作ると、5番・雨宮英斗(2年)の投ゴロ間に2点を返した。

 2―3の2回は先発・高木が鼻血でベンチに下がり治療を行う場面もあったが、相手打線をゼロに封じると、直後の2回裏では1死二、三塁から1番・平井湊人(2年)が中越え適時二塁打を放ち逆転に成功した。

 4ー4の5回から3番手・柳沢拓輝(2年)が最速147キロの直球を武器に6回まで相手打線を抑えていたが、7回に四球を挟んで5連打を浴び、一挙4失点と崩れた。

 打線も3回以降は掛川西の投手陣の前にホームベースが遠かった。

 21年夏の甲子園では2勝を挙げた日本航空。富士山ダービーに敗れた。

 試合を終え豊泉啓介監督は「立ち上がりに飲まれてしまって思っていた試合展開にできなかった」と振り返り、先発・高木については「暑さや球場の雰囲気もあり球足自体があまり走っていなかった」と語った。

 そして勝負を分けたポイントは「投手陣の制球力。そして4点しか取れなかったこと」と反省を口にした。

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