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首位広島が連勝し3位阪神を自力V消滅寸前に追い込む 先発森下は1失点完投で9勝目

スポニチアネックス / 2024年8月10日 20時49分

<神・広>7回、生還した菊池(左)を迎える森下(撮影・後藤 正志)

 ◇セ・リーグ 広島5―1阪神(2024年8月10日 京セラD)

 首位広島が3位阪神を下し、ライバルをいよいよ追い込んだ。11日も勝つか、引き分ければ阪神の自力Vが消滅する。

 先発マウンドの森下は阪神戦でここまで通算19試合6勝7敗、防御率3・00、22年9月14日から6連敗中だった。この日は2点リードの2回に2死二、三塁を招き、投手の大竹に右前適時打を浴びた。過去5度の大竹との投げ合いは、大竹4勝に対し、森下は5戦すべて敗戦投手となっている。しかし今回は1失点で踏ん張り今季9勝目を手にした。

 打線は2回に先頭末包が四球を選び、続く坂倉が右前打でチャンス拡大。坂倉は球団では22年の西川龍馬(現オリックス)以来となる11打席連続出塁をマークした。送りバントで1死二、三塁から堂林の2点二塁打で先制。終盤にも加点し、森下を援護した。

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