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卓球女子 “ひなみわ”早田・張本組はダブルス2-3で敗れる あと2点から痛恨逆転負け

スポニチアネックス / 2024年8月10日 22時59分

第1試合のダブルスを戦うは早田(左)と張本(ロイター)

 ◇パリ五輪第16日 卓球(2024年8月10日 パリ南アリーナ)

 卓球女子団体戦の決勝で、悲願の金メダルを狙う日本が中国と対戦した。

 シングルス銅メダリストで左腕を痛めている早田ひな(24=日本生命)は、団体準決勝までの3試合は平野美宇(24=木下グループ)とのペアでダブルスに出場したが、この日は張本美和(16=木下グループ)とのペアで、陳夢・王曼〓組に立ち向かった。

 早田・張本組は国際大会への出場がほとんどなく、世界ランク位348位。陳夢・王曼〓組は世界1位だ。

 第1ゲームは序盤に効果的に得点してリードを奪うと、終盤に追い上げられたが、11―9で先取。第2ゲームは6―11で落とした。第3ゲームは11―6で奪って相手にプレッシャーをかけたが、4、5ゲームで世界1位ペアの底力を見せつけられた。第5ゲームは9─5とあと2点まで追い詰めたが、怒とうの逆襲を食らった。

 第2試合のシングルスは世界12位の平野が、同1位の孫穎莎と対戦する。

 日本は既に12年ロンドン銀、16年リオ銅、21年東京銀に続く4大会連続表彰台を決めており、4連覇中の中国を破れば初めての金メダルとなる。

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