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ブレイキンHIRO10 魂のラストダンス!解説大興奮「オンファイアー」 涙の退場に実況席もらい泣き…

スポニチアネックス / 2024年8月11日 1時11分

魂のラストダンスを終えて涙するHIRO10(AP)

 ◇パリ五輪第16日 ブレイキン(2024年8月10日 コンコルド広場)

 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは男子1次リーグが行われた。1次リーグ最終戦となった大能寛飛(19=ダンサー名・HIRO10)の最高のラストダンスを見せた。涙の退場には生中継の解説を日本ダンススポーツ連盟のブレイクダンス本部事務局長の白井健太朗氏含めて実況席全員がもらい泣きしていた。

 今大会は男女それぞれ16人の選手が1対1で直接対決。各選手は自らの演技を披露し、相手はそれに応じて返すブレイキン。

 男子A組最終戦でHIRO10が登場。予選突破が難しい中でシグネチャームーブのワンハンドエルボーエアーを繰り出すと会場は大熱狂。解説の白井氏は「ON FIREしてます!」と大興奮。

 しかしHIRO10は最終戦も敗れて予選敗退。会場は最高のダンスを見せてHIRO10の敗戦に大ブーイングも起こった。

 涙を流しながら退場するHIRO10に実況席ももらい泣き。白井さんも「みんなが称えてますね…最高だ…」と涙声で解説すると、実況を務めていたTBSの熊崎風斗アナウンサーも「最高のシーンです。ウルってきてる方も多いです。ブレイキンいいですね…かっこいいです」とディレクターも含めて実況席全員が泣いていることを明かした。

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