DeNA 12日からの首位・広島との3連戦に東、ジャクソンが中5日で登板へ

DeNAの東克樹投手

　DeNAが12日からの首位広島3連戦（マツダ）に、エース・東と助っ人・ジャクソンをそれぞれ「中5日」の登板間隔で先発投入する可能性が浮上した。

　三浦DeNAが「勝負のとき」を迎えた。10日のヤクルト戦に14得点で快勝し、3連勝をマーク。だが首位広島とは7・5ゲーム差、3位阪神とは3・5ゲーム差とあり、26年ぶりの頂点を狙う三浦監督は猛チャージが必要となる。

　DeNAの現在の基本スタンスは「先頭（首位）を見る」。そのため、広島との3連戦は東、ジャクソンを投入してでも白星をつかみたい、「負けられない」戦いでもある。

　12日の初戦は森唯斗投手の先発が濃厚。そして13日東、14日ジャクソンと続く可能性が高い。

　東は7日の中日戦で114球を投じて9回無失点とエースの力を示した。ジャクソンは8日の同戦で7回2失点。両腕はともに好調とあり、「中5」の「鯉退治」に闘志を燃やしている。