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【甲子園】宮崎商・大山マネジャー 生徒会長との二刀流で宮崎商の“顔”

スポニチアネックス / 2024年8月11日 5時3分

宮崎商の大谷彩夏マネジャー(左)と写真に収まる大山涼風マネジャー(撮影・杉浦 友樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第4日・1回戦 宮崎商3ー4中京大中京(2024年8月10日 甲子園)

 【声援よ君に届け】鉢巻き姿にオレンジのメガホンを持って、三塁側スタンドから声をからした。宮崎商のマネジャー、大山涼風(りょうか)さん(3年)は、生徒会長も務める二刀流。「甲子園は迫力が違うというか、高揚感が高まります」と聖地のパワーを実感した。

 チームは21年夏に甲子園出場を決めたが、新型コロナがチーム内でまん延。智弁和歌山との初戦は不戦敗となり、戦わずして甲子園を去った。マネジャーも含めた現3年生は、春夏連続出場を成し遂げた当時の代に憧れて入部。「3年前の先輩方と一緒に戦っているつもりで応援しています」と話した。今夏の宮崎大会前の背番号発表では、橋口光朗監督が涙ながらに「戦えなかった先輩方の分まで頑張ってくれ」と語りかけた姿も目に焼きついている。

 生徒会長には自ら立候補した。さまざまな式典で代表であいさつをしたり、より良い学校生活を目指して校則を変えようと動くさまは、まさに宮崎商の顔。生徒指導部に掛け合い「(女子生徒の)“お団子ヘア”がOKになりました」と功績を挙げ、照れ笑いを浮かべた。

 将来の夢は小学校の先生になること。甲子園の景色は教壇で必ず子供たちに届けようと思っている。(杉浦 友樹)

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