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ブレイキン HIRO10の涙にネットもらい泣き…深夜に日本トレンド1位「素晴らしいチャレンジでした」

スポニチアネックス / 2024年8月11日 1時29分

魂のラストダンスを終えて涙するHIRO10(AP)

 ◇パリ五輪第16日 ブレイキン(2024年8月10日 コンコルド広場)

 パリ五輪唯一の新競技ブレイキンは男子1次リーグが行われ、A組の大能寛飛(19=ダンサー名・HIRO10)は予選敗退に終わった。

 男子A組最終戦でHIRO10が登場。予選突破が難しい中でシグネチャームーブのワンハンドエルボーエアーを繰り出すと会場は大熱狂。生中継の解説を務めた日本ダンススポーツ連盟のブレイクダンス本部事務局長の白井健太朗氏も「ON FIREしてます!」と大興奮。

 しかし、0-2で世界選手権王者の米国人ダンサーVICTORが準々決勝進出を決めると、判定に不満の観客は大ブーイング。HIRO10は目に涙を浮かべながら観客の応援に感謝した。

 涙を流しながら退場するHIRO10に実況席ももらい泣き。白井さんも「みんなが称えてますね…最高だ…」と涙声で解説すると、実況を務めていたTBSの熊崎風斗アナウンサーも「最高のシーンです。ウルってきてる方も多いです。ブレイキンいいですね…かっこいいです」とディレクターも含めて実況席全員が泣いていることを明かした。

 深夜ながらもネットでは「HIRO10」が日本トレンド1位になった。「HIRO10の余韻が凄すぎ」「凄すぎてもらい泣きした」「鳥肌がたった」「本当に素晴らしいチャレンジでした!」などの感動の声が上がった。

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