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【一問一答】山下美夢有「最終日、欲が少し出てしまった」表彰台に1打届かず涙の4位

スポニチアネックス / 2024年8月11日 1時31分

<パリ五輪 女子ゴルフ最終日>多くのファンの声援を受ける山下美夢有(撮影・平嶋 理子)

 ◇パリ五輪第16日 女子ゴルフ(2024年8月10日 ゴルフナショナル=6374ヤード、パー72)

 首位と2打差の3位から出た日本ツアー2季連続女王の山下美夢有(23=加賀電子)は5バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの73で回り、通算6アンダーの4位タイとし、日本女子2大会連続のメダル獲得はならなかった。

 山下は5バーディーを奪ったものの、9番、16番でダブルボギーが響いた。優勝は通算10アンダーのリディア・コ(ニュージーランド)。

 山下の主な一問一答は以下のとおり。

 ――振り返って。

 「9番のダボ、16番のダボがもったいないなと思います」

 ――16番のダブルボギーは。

 「風ですね。風とあと1番手上げておけばとは思いました。8番で打ちました」

 ――どういう気持ちで。

 「一打でもしっかり伸ばそうと思って回ってました。ピンよりは左に。思ったよりキャリーが出なくて池に入ってしまったという感じです。

 ――メダルへのプレッシャーはあったか。

 「プレッシャーとかは感じなかったんですけど、ショットが今日はあまりついていなかったというか。そこが粘ることができなかったというか、自分のミスだと思います」

 ――18番はどんな気持ちで。

 「7アンダーにはしとかないと順位的に無理だなと思っていた」

 ――9番はどんな狙い。

 「3打目、刻むというのはなくて、とりあえず狙える距離だったので、いってしまったという感じ。あのホールは狭いので、フェアウエーにおけるというのはなかったので、そこでしっかり判断して、刻んだ方がバーディーを取れるのかなと3日間そういうふうにプレーしたんですけど、最終日、欲が少し出てしまったかなと思います」

 ――五輪での4日間を振り返って。

 「凄い楽しかったです。こういう雰囲気はなかなかないので。日本の応援の方から元気をもらえたというか、いつもと違う雰囲気だったので凄い楽しかったなと思います」

 ――28年、ロス五輪へ。

 「その気持ちも強くなりましたし、試合も続くので、メジャーもあるので、そこで結果を残したいと思います」

 ――4位という結果をどう受け止めるか。

 「結果4位、やっぱりメダル獲らないと。そこを目指して今週やっていたので、結果4位というのは、あんまりよくないなと思います。結果的に言うと。今はなんとも考えられないですね」

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