ブレイキン・HIRO10　1次リーグ敗退も「宇宙規模で考えたら痛くない」踊るのは「地球平和のため」

スポニチアネックス / 2024年8月11日 6時1分

ブレイキンの1次リーグで敗退した・HIRO10(中央)

　◇パリ五輪第16日　ブレイキン（2024年8月10日　コンコルド広場）

　今大会唯一の新競技のブレイキンは10日に男子を行い、大能寛飛（19＝ダンサー名・HIRO10）は1次リーグで敗退した。

　3試合で1ラウンドもとれなかったが「人生おもしれえ（面白い）。1回も勝てなかったけど、地球規模や宇宙規模で見たら、こんな小さいジャパニーズBボーイが負けただけ。宇宙規模で考えたら何も痛くない」と熱弁。で日本代表の石川勝之コーチ（43＝ダンサー名・KATSU　ONE）と踊る理由について語り合ったことを明かし「最終的に行き着いたのは世界平和のためだった。“クスッ”となる人もいるかもしれないけど、本気で思っている。自分の踊ったパワームーブで世界が平和になってほしい。そういうことを考えると勝ち負けなんてどうでもよくて、人生っておもしれえっす」と語った。