【甲子園】早稲田実・三沢 全国制覇の父は「やっぱり凄いなと改めて思います」 次戦での活躍誓う
スポニチアネックス / 2024年8月11日 11時45分
◇第106回全国高校野球選手権大会5日目 1回戦 早稲田実8―4鳴門渦潮(2024年8月11日 甲子園)
早稲田実(西東京)が鳴門渦潮(徳島)を破り、夏の甲子園大会では単独7位となる44勝目を記録した。巨人・三沢興一3軍投手チーフコーチを父に持つ三沢由和(2年)は、5打数無安打に終わり、次戦での活躍を誓った。
勝利は嬉しいが、個人的なプレーには納得がいかなかった。初めての聖地でのプレーで、持ち味の積極性が出なかった。「1番・中堅」とリードオフマンを任される。
「自分のスイングができなかった。1打席目で見逃し三振して、そこからちょっと焦りも生まれて。外のスライダーも見分けが付かなくて、きょうはそれに手を出してしまったことで、普通の真っすぐにもなかなか手を出せなかった」とほろ苦さを残した。
父は帝京(東京)で高校2年春の選抜大会から4季連続で甲子園大会に出場。3年春には全国制覇を成し遂げた。早大に進み、1997年ドラフト3位で巨人に入団。先発、リリーフと持ち場を問わず296試合の登板で、28勝18敗6セーブの記録を残した。
父から「楽しめというのが一番、言われていて。今日はできなかったけど。昨日夜にLINEで『楽しめ』ときた」と励まされて臨んだ一戦だった。甲子園は「打席に立ったら威圧感もあるし、声援もあるし、緊張感は凄い、しました」と浮足立った部分はあるが、経験は必ず次戦に生きる。
「今日の自分と比べると、父は全然違うパフォーマンスを発揮していたし、やっぱり凄いなと改めて思います。次は自分が先頭打者として集中してボールに食らいついてやっていきたい」。偉大な父の存在感を存分に意識しながら、父に近づくための次戦に挑む。
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