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野口健氏「東京都は歴代大変なところ」 石原元東京都知事から突然の任命に戸惑いも「都がやったから…」

スポニチアネックス / 2024年8月11日 13時22分

東京都の山や自然の魅力を語る野口健氏(撮影・小渕 日向子)

 アルピニストの野口健氏(50)が11日、国民の祝日「山の日」の趣旨を広める第8回「山の日」全国大会の記念式典に出席。東京都がレンジャー制度を導入した経緯について明かした。

 「東京都レンジャー」は、都内の自然公園の保護と適正な利用を図る自然保護指導員。また、都は登山客を守るためにレンジャー制度を強化している。

 「東京都って歴代大変なところ」と笑った野口氏。当時、石原慎太郎元都知事に「東京都レンジャーを作りませんか」と直談判するも聞く耳をもたれず、「ダメかな」と半ば諦めていたと説明。ところが、次の日の記者会見で石原氏は「東京都はレンジャーを始める」と宣言し「隊長は野口君!」と任命されたという。

 「突然参加が決まったんですよ!」と前触れなしに重要任務を与えてきた「東京都は結構大変なところ」と再度強調するも、感謝の言葉を口にする場面も。「東京都がやったから、山梨県の“富士山レンジャー”、神奈川にもレンジャーができた。東京はインパクトがある」と活動の輪が広がるきっかけとなったと伝えた。

 災害が多い島国・日本では「災害に強い人間が育たなきゃいけない」と持論を述べる。経済、学歴格差と同じように「体験格差が生まれている」と危惧し、「学校で自然体験をする必要がある」と説いた。

 また「自然体験は大事。自然体験のプチピンチを子供の頃からちょっとずつ体験すると生命力につながる。アウトドアの体験が今後に生きていく」と語尾を強めた。

 この日は栗岡祥一副都知事、女優の釈由美子も出席。フリーアナウンサーの川田裕美が総合司会を務めた。

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