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怪物新人スキーンズ 大谷翔平から変化球主体で2三振「前回の教訓から学んだ」5回には得意球を人生初被弾

スポニチアネックス / 2024年8月11日 13時33分

5回、スキーンズ(手前)から空振り三振に打ち取られるドジャース・大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ パイレーツ1―4ドジャース(2024年8月10日 ロサンゼルス)

 パイレーツのポール・スキーンズ投手(22)が10日(日本時間11日)、敵地でのドジャース戦に先発。6回を投げ、8三振は奪ったが、自己ワーストタイの6安打を浴び、自己ワーストを更新する4失点で降板。チームは1―4で敗れ、2敗目を喫した。

 初回に2死二塁からラックスに適時二塁打を許して先制点を与えると、3回にも2死二、三塁からラックスに右前へ2点適時打を許し15試合目の登板で自己ワーストタイの3失点となった。

 5回にはT・ヘルナンデスに26号ソロを浴び、自己ワーストを更新する4失点を喫した。前回対戦で一発を含む2安打を許した大谷翔平からは2三振を奪うなど3打数無安打に抑えた。7月11日を最後に勝利から遠ざかる右腕はこの日は100マイル超の速球は1球もなく、変化球主体の投球で勝利を目指したが、ドジャース打線に攻略された。

 スキーンズは試合後、大谷への攻め方が速球主体だった前回から変化球主体に変わったことに「前回の教訓から学んだよ。今回は違う球種を見せたかった」と説明した。

 また、T・ヘルナンデスにシンカーを中堅右に浴びた一発については「投球自体はちゃんと投げたけど、T・ヘルナンデスがうまかった。キャリアで初めてあの球種でフライを打たれたから仕方がない。脱帽だよ。シンカーが少し内角に入りすぎたかもしれない。フォーシームは少しプレートを横切ったかもしれないけど。でも、テオスカーに対しては、特に投球が悪かったとは思わない。彼がうまく打っただけだ。それを受け入れるしかない」と驚いた様子だった。

 また、ロサンゼルス近郊で育った右腕は、故郷に近い場所で初めて投げた感想について「それは気分良かった。素晴らしいスタジアムだし、またカリフォルニアの天気を楽しむことができた」と話した。

 今季メジャーデビューし、100マイル以上の速球を武器に6勝1敗、防御率1.99と躍進を続けるスキーンズの恋人オリビア・ダンは、スキーンズと同じルイジアナ州立大の体操選手で、インスタグラムが約520万人、TikTokが約800万人のフォロワーを誇るインフルエンサー。学生ながらスポンサー収入は年間3億円以上とも言われている。ダンは前日に自身のインスタグラムを更新し、ドジャースタジアムの右翼席で観戦していると報告。この日も「game day!」と投稿し、スキーンズの応援に駆けつけているとみられる。

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