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【甲子園】鶴岡東が東北対決を制して初戦突破!エースで4番の桜井椿稀が決勝2打点&完投勝利

スポニチアネックス / 2024年8月11日 13時43分

<聖光学院・鶴岡東>鶴岡東先発の桜井(撮影・長嶋 久樹)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第5日 鶴岡東2―1聖光学院(2024年8月11日 甲子園)

 鶴岡東(山形)が同じ東北勢の聖光学院(福島)を破り、2回戦進出を決めた。

 「4番・投手」の桜井椿稀(3年)が3回2死二、三塁の場面で左翼へ先制の2点適時打を放った。

 この2点を自らがマウンドで守り抜いた。

 8回は1死二、三塁から3番・菊地の三ゴロの間に1点を失ったが、なお2死三塁のピンチで4番・木村を投ゴロに仕留めた。

 9回も1死一、二塁とピンチを招いたが、8番・青柳を遊ゴロ併殺に仕留めて勝利した。

 鶴岡東・佐藤俊監督は「選手を信じていた。桜井が頑張ってくれた」と、ナインを称えた。

 桜井は9安打を浴びたが1失点で無四球完投。打っても2安打2打点と活躍した。

 桜井は「楽しめた。甲子園でこれだけのプレーができたのはいい思い出になります」と笑顔で振り返った。

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