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野口健氏「地球環境に関心を持てるわけがない」子供の“体験格差”に警鐘「アウトドアの体験が今後に」

スポニチアネックス / 2024年8月11日 13時56分

東京都の山や自然の魅力を語る野口健氏(撮影・小渕 日向子)

 アルピニストの野口健氏(50)が11日、国民の祝日「山の日」の趣旨を広める第8回「山の日」全国大会の記念式典に出席。子供たちの環境問題に対する現状に触れ、自然体験の必要性を語った。

 長女が幼い頃からともに山に登っていたという野口氏。「ちっちゃいときから一緒に登山をやっていると公園で空き缶を拾うようになった」と子供の自然に対する姿勢が徐々に変化。「自然体験は機会だけ与えたら良い。子供が自然と考える」といい。「自然体験が全く無いと、地球環境に関心を持てるわけがない」と警鐘を鳴らした。

 都は自然が少ないイメージだが、実際は豊かな自然に囲まれている。「地方の子供たちよりも東京の子たちの方が自然体験が多い」と感じていて、「(自然体験をする)きっかけが多い」と説明。

 経済、学歴格差によって「体験格差が生まれている」と危惧し「東京の公立の学校で自然体験をする必要がある。体験格差が薄まってくる」と説いた。

 続けて、災害が多い島国・日本では「災害に強い人間が育たなきゃいけない」と持論も。「自然体験は大事。自然体験のプチピンチを子供の頃からちょっとずつ体験すると生命力につながる。アウトドアの体験が今後に生きていく」と語尾を強めた。

 この日は栗岡祥一副都知事、女優の釈由美子も出席。フリーアナウンサーの川田裕美が総合司会を務めた。

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