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右前腕の張りで降板したド軍新人 続投志願も指揮官ストップ ピッチクロックは「負担になり始めている」

スポニチアネックス / 2024年8月11日 14時20分

右腕に異変を訴えたライアン(左から3人目)に降板を告げるドジャース・ロバーツ監督(左から4人目) (撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース4―1パイレーツ(2024年8月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。怪物新人ポール・スキーンズ投手(22)との2度目の対戦となったこの日の対戦は2三振を含む3打数無安打に封じ込まれた。8月の月間打率は.182で今季打率は.2997に低下し、首位打者からリーグ3位に陥落。リーグトップに立つ本塁打でもブレーブスのマルセル・オズナ外野手(33)が35号を放って並ばれた。チームはスキーンズから4得点して快勝し、2連勝。今季最長タイ7連勝と波に乗るナ・リーグ西地区2位のパドレスとの2.5ゲーム差を堅持した。

 チームはラックスの2安打3打点、T・ヘルナンデスの3安打1打点の活躍で怪物新人を攻略したが、故障者続出の投手陣にまたもアクシデントが発生した。

 今季メジャーデビューし、この日が4度目の先発となった新人右腕ライアンが、3―0の5回2死走者なしから打者テイラーに4球目のスライダーを投げたところで右腕の異変を訴えて負傷降板。故障者続出で起用法に頭を悩ませるデーブ・ロバーツ監督も険しい表情を浮かべた。

 試合後、取材に応じたロバーツ監督は、ライアンは右前腕の張りについて11日(同12日)に精密検査を受けるとともに負傷者リスト(IL)入りすると明かした。ライアンは試合後、3回から張りを感じ始めたと説明。その上で「最後の2球で、少し腕の張りがきつくなってきた。監督に投げさせてほしいと頼んだが、彼は投げることを止めた」と振り返った。また、走者不在時はボールを受け取ってから15秒以内に投球する「ピッチクロック」についても言及。「(15秒しかないのは)負担になり始めている」と話した。

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