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女子マラソンの一山麻緒 今後に言及「ちょっともう十分かな…」2大会連続出場のパリ五輪は51位

スポニチアネックス / 2024年8月11日 18時11分

<パリ五輪・女子マラソン>ゴールする一山(撮影・岡田 丈靖)

 ◇パリ五輪最終日 女子マラソン(2024年8月11日 パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ)

 女子マラソンで五輪2大会連続出場の一山麻緒(27=資生堂)が2時間34分13秒で51位に終わったパリ五輪のレース後、今後について問われ「んー、私、ちょっともう十分かな…」と泣き笑いしながら話した。

 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位の一山は序盤から苦しいレース。先頭集団についていけず、10キロ地点で40位、15キロ地点で45位、中間点では先頭と2分4秒差の56位に下がった。25キロ地点では61位まで後退したが、終盤に粘って順位アップ。最後は笑顔でフィニッシュした。

 レース後は「順位だけ見たら残念だけど、やりきった気持ちでいっぱいでした。走る前は怖かったけど、世界中の人が応援してくれた。一緒にパリを目指した夫(鈴木健吾)や支えてくれたトレーナーさんの思いを無駄にしたくなかった」と話し、鈴木が応援に来ていたが?と問われると「16キロ過ぎぐらいに、一緒に走ってくれた。速く走れなかったけど、笑顔で会いたいね、と言っていたので、笑顔で会いたいです」と答えていた。

 鹿児島県出水市出身の一山は、出水中央高から19年にワコールに入社。19年3月の東京でマラソンデビューを果たし、2時間24分33秒をマークした。同年9月のMGCは6位だったものの、20年3月の名古屋ウィメンゾマラソンでは日本歴代4位、日本女子国内最高記録となる2時間20分29秒で初優勝。東京五輪代表に選ばれ、21年8月の五輪本番では2時間30分13秒で8位に入賞した。

 同年12月に男子日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)と結婚。22年3月でワコールを退社して4月に資生堂に入社し、23年10月のMGCでは2位でパリ五輪出場を決めていた。

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