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三浦龍司が帰国 メダル獲得へ「可能性が広がってきた」2大会連続入賞で手応え 3000M障害8位

スポニチアネックス / 2024年8月11日 21時1分

羽田空港に帰国した三浦龍司(左)と村竹ラシッド(撮影・前川 晋作)

 パリ五輪に出場した陸上男子3000メートル障害8位の三浦龍司(22=SUBARU)が11日、パリから羽田空港着の航空機で帰国した。

 21年東京五輪の8位に続き、トラック種目では日本勢初となる2大会連続入賞の快挙。「目標はメダルだったのでそこよりは落ちる結果だけど、手応えのある収穫のあるレースでした」と充実感を口にした。収穫とは「厳しいタフなレースに終始ついて行くことができた」こと。メダル獲得へ「これまでよりも可能性が広がってきたと思う」と希望を膨らませた。

 今後の課題については「決勝の中で勝ち抜いていくためには、一時一時の判断や競り合いで勝つ力、瞬発的な力…」と列挙。「サンショー(3000メートル障害)なので一つだけ能力を伸ばしてもダメ」と全体的なレベルアップを誓った。

 「次の五輪まで4年間あるので、年齢的にも良いと思いますし最高の仕上がりでいけるように」。早くも視線の先は、2028年のロサンゼルス五輪へ向いていた。

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