北口榛花は「旭川の誇り、日本の誇り」 旭川市長が地元パレード&市民栄誉賞約束 400人がPV

北口のものまねをするお笑いタレント「ぢゃいこ」と一緒に旭川東高陸上部の選手たちも大喜び（撮影・武田　政樹）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　パリ五輪の陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花（26）の地元・旭川市では11日未明に市役所でパブリックビューイング（PV）が行われ、約400人が歓喜した。

　金メダルが確定すると、旭川市の今津寛介市長（47）は「旭川の誇り、日本の誇り。この快挙を祝して、市民栄誉賞をお渡ししたい。そしてもう一つ。旭川に戻られた時にパレードを行いたいと思います」と語った。パレードの時期は未定だが、市内中心部の買物公園が候補となる。

　北海道教大旭川中時代にバドミントン部で北口を指導した栃谷悟さん（52）は「感動しました。彼女の笑顔が市民の方々をこれだけ集めたと思う」と感慨深げ。旭川東高陸上部の後輩たちもエールを送った。

　北口のものまねをするお笑いタレントぢゃいこ（43）もPV会場に駆けつけ、「感動をありがとうごぢゃいマッスル！」と喜んだ。