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ソフトバンク・山川 移籍後初3戦連発「ベンチで準備しやすい」8月2度目のDH起用で集中力UP 

スポニチアネックス / 2024年8月12日 6時3分

<ソ・楽>ファンとタッチを交わす山川(撮影・成瀬 徹)       

 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―2楽天(2024年8月11日 みずほペイペイD)

 頭の中に残っていた。0―0の4回無死、ソフトバンクの山川はカウント1―1から真ん中付近に来た滝中のカーブを引きつけて引きつけて、捉えた。打球は左翼席へ飛び込む3試合連続22号2ラン。4番のバットが止まらなくなってきた。

 「滝中投手は遅いカーブがある。頭から外さず、うまく対応することができました」

 2回無死、空振り三振に倒れた第1打席は直球、スライダー、チェンジアップ、シンカーの4種類で攻められた。それでもカーブを選択肢から外さなかった。西武時代の22年5月13日に3打席全12球カーブで抑えられた残像があった。4回の打席はシュートを見せられた上での8球目カーブを仕留めた。対滝中は22打数10安打2本塁打5打点、打率・455の対戦成績もまた相乗効果となっている。

 8月は2試合目のDHでの出場。「(DHは)試合展開に左右されづらい。ベンチで準備をしやすい」。追い上げられた9回は「守っていたらとてもじゃない」と重圧を感じるという。心的負担は数字にも表れ、一塁出場時76試合12本塁打に対し、DHでは25試合10本塁打。集中した山川は期待値が上がる。

 3試合連発は22年8月5~7日のロッテ戦以来2年ぶり。18年8月には4試合連続を記録する“夏男”は「夏に体重が落ちないのは武器です」とにやり。お立ち台では「30(本塁打)はいきたいですね」と力強かった。(福浦 健太郎)

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