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【甲子園】06年早実日本一ナイン・後藤貴司氏 アルプス席からエール 後輩たちは「平常心で戦っている」

スポニチアネックス / 2024年8月12日 5時3分

アルプス席で後輩の早実ナインを応援する06年日本一チームの4番・後藤貴司氏

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第5日・1回戦  早実8―4鳴門渦潮(2024年8月11日 甲子園)

 昨夏Vの慶応(神奈川)のように、満員の早実アルプス席に06年日本一メンバーの後藤貴司氏、白川英聖氏らも集結した。

 当時「4番・遊撃」だった後藤氏は「甲子園に来たのは清宮(日本ハム)らが出場して以来9年ぶり」と懐かしそう。

 今も印象に残るのは駒大苫小牧(南北海道)との決勝再試合。9回にエース斎藤佑樹が田中将大(現楽天)を空振り三振に打ち取ったシーンに「鳥肌が立ちました」と振り返った。後輩たちには「打のチーム、平常心で戦っている」と目を細めた。

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