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新潟・松田 今季初アシストを 12日ホーム京都戦 右サイドからのクロスで今節こそゴール演出

スポニチアネックス / 2024年8月12日 3時33分

残留を争う京都との直接対決に向け汗を流す松田

 暫定16位のJ1新潟は12日、ホームで京都と対戦する。同18位の京都とは勝ち点1差。勝ってその差を広げることが求められる試合で、好調を維持するMF松田詠太郎(23)は、ピンポイントクロスでのアシストを狙う。攻撃的な姿勢を貫き、点差を広げて確実に勝ち点3をつかみにいく。

 悔しいドローに終わった前節の磐田戦を松田は前向きに捉える。攻撃の質、回数ともに手応えがあり、「3点目の大事さは改めて感じた」と明確な課題も見つかった。「次にどう生かせるかが大事」と強調し、京都戦は攻め切って勝ち点3を取る決意だ。

 前節は右サイドからクロスを供給し続けた。前半から相手の最終ライン裏を取り、後半8分にはニアのMF宮本にきっちり合わせ、同16分にはファーのFW小野に低く速いボールを送り、惜しい場面を演出した。

 今季前半戦は、クロスに対して中に入る選手との意図が合わない場面もあった。しかし現在は「枚数は入っているし、合うシーンもある。全員が同じ方向を向いて理解しているのは前期よりは改善されている。得点のにおいはしている」と、次こそ今季初アシストを決めようと力を込める。

 自信を口にするのは好調を維持している証拠。快足を警戒され、あからさまに縦に行かせない守備をされることも多いものの「自分の間合いに入ってしまえば警戒されても正直関係ない」。突破できる間合いに持っていく感覚は、どんどん鋭くなっている。

 コンディション調整が難しい夏は、食事と睡眠はしっかりとることを心がける。食事では元々白米が好きで、米どころの新潟に来てからは「うまい。たくさん食べている」。お供は納豆がお気に入り。暑い夏も「納豆ご飯で乗り切っている」とほほ笑む。

 勝ち点1差に追い上げてきた京都との一戦にもプレッシャーは気にせず、対峙(たいじ)する相手との1対1に集中する。「しっかり目の前の相手に勝てれば試合も勝てる」。5月の横浜戦以来、約3カ月ぶりとなるホームでのリーグ戦白星は右サイドから奪いにいく。

 ○…京都は7勝7分け11敗で現在16位。ブラジル人FWエリアス、MF米本ら今夏に積極的な補強を行い、現在6試合負けなし。ショートカウンターの回数はリーグ2位。特に中盤でのボールゲイン(相手チームから自チームに攻撃が移った最初のプレー)はリーグ最多。ただ、ショートカウンターの得点率、シュート率はともにリーグ19位で、総得点25は札幌と並んでリーグワーストタイ。

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