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照英 やり投げ金メダル・北口榛花の勝因を解説「他の選手にプレッシャーをかけることに成功」

スポニチアネックス / 2024年8月12日 16時7分

照英

 男子やり投げで国体準優勝の経歴を持つ俳優の照英(50)が12日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演し、パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)についてわかりやすく解説した。

 北口は、日本女子のトラック・フィールド種目で日本初の金メダルを獲得。これに照英は「やっぱり日本人の体形的な問題だったりとか技術的な問題で、ヨーロッパがやり投げ大国って言われてて。日本の選手が金メダルだなんて、偉業も偉業。歴史的大快挙ですね」と大興奮。

 1投目に65メートル80の今季自己ベストをマーク。得意とした逆転劇ではなく、あざかやな先行逃げ切りで達成された偉業に対して、「“最終投擲の女王”って言われてましたけど、今回はみんな強い選手が集まってるので1投目に勝負をかけて、他の選手にプレッシャーをかけることに成功したっていうのが、大きな勝因のひとつです」と語った。

 続けて、やり投げは風が重要だと照英は話す。「予選では風が多少吹いてたんですけど、決勝はほぼ無風で。上空も無風。やりって軽いので、軽い向かい風だと、それにやりが乗っかって伸びるんです」。

 やり投げは、まっすぐ走って、まっすぐ腕を引いて、まっすぐ投げるのがセオリー。しかし「北口選手はまっすぐ引いて、ちょっとひねりを入れて、まっすぐ正面に向くんですね。なぜひねりを入れているかというと、投げるときにスピン、野球の変化球のカーブをかけるときの回転数を上げるためにひねりを入れて、スナップで右回転をかけてくるくる回るんですよ。スピンをかけることで飛距離を伸ばしていく」と北口独自の投擲フォームを解説。

 そして「向かい風があるとそのスピンがうまく乗るんですけど、今回無風で。無風だからこそ他の選手もあまり記録が伸びなかった。でも、北口選手はスピンをかける力があるので、遠くまで投げることができたっていう」と北口の勝因を明かした。

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