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U15代表W杯直前合宿打ち上げ 井端監督「まずは予選を全部勝つ」中学2年生・丹羽の4番起用示唆

スポニチアネックス / 2024年8月12日 16時30分

試合後に握手するU15日本代表の侍ジャパン・井端監督(左)と専大松戸・持丸監督

 コロンビアで16日から行われる「U15ワールドカップ」に出場するU15日本代表が12日、千葉県内で3日間行った合宿を打ち上げた。指揮を兼務する侍ジャパン・井端弘和監督(49)は「3日間厳しく言った。向こうに行ってからは楽しくやりたい。1敗が命取りになる。まずは予選を全部勝って日本が優位に進めたい。初戦のドミニカ共和国戦を決勝のつもりでやらないといけない」と見据えた。

 今合宿は初の試みで高校生との7回制の練習試合が組まれた。この日は専大松戸(千葉)と対戦して2―6で敗れたが、プロ注目の最速150キロ右腕・梅沢(3年)から、丹羽裕聖内野手が中前適時打。U15代表は中学生20人で編成され、丹羽は2年生ながら井端監督は「全てストライクを振りにいける。昨日6番、今日5番なので、本番はもう一つ(打順を)上げようかなと思っています」と4番での起用を示唆した。

 ドジャース・大谷が憧れの存在で、走攻守そろう丹羽は「2年生で侍ジャパンに選ばれた。チームとしての目標は優勝しかない。得点圏で勝負強い打撃で勝利に貢献したい」と意気込んだ。

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