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東海大相模に憧れて 記録員でベンチ入りした岡村日和マネジャー「みんなで日本一を」

スポニチアネックス / 2024年8月12日 21時34分

<富山商・東海大相模>8回、ナインと笑顔で話す岡村日和さん(撮影・中辻 颯太)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第6日・2回戦 東海大相模 4―0 富山商(2024年8月12日 甲子園)

 第106回全国高校野球選手権大会第6日が12日、甲子園球場で2回戦が行われ、第2試合では、東海大相模(神奈川)が4―0で富山商(富山)を下し、5年ぶりの初戦突破を果たした。

 三重から越境入学した岡村日和マネジャー(3年)は記録員としてベンチ入り。「日本一のために来たので、みんなで獲りたいです」と語った。原監督からチームへの貢献度を認められ今春から公式戦のベンチ入り。同校の女子マネジャーが甲子園でベンチ入りすることは珍しく、野球部関係者も「近年だと記憶にない」と語った。

 岡村マネジャーが当時中3だった21年の選抜大会で東海大相模は日本一に輝き、強い憧れを抱いた。甲子園出場の最後のチャンスとなった今夏に神奈川大会を制し、夢の聖地にたどり着いた。「マネジャーというより、部員の1人として自分のできることを探して行動したいです」とチームへの献身を誓っている。

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